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2025年12月05日 [光触媒]

洗浄と光触媒だけの超かんたんリニューアル

最近の塗料や外装材は改良が進んできてそれ自体の耐久性では20〜30年を誇るものも多いですね。ただ、表面の煤煙汚れやカビ&藻の発生による外観の悪化はその耐久性に関係なく進みます。そんな場合の対策として、洗浄後に再塗装を省いて光触媒だけの施工をお勧めしたいですね。
「再塗装工程を省いてるだけじゃないか?」と訝る向きもいらっしゃいますが、これにより仮設と養生という、けっこうコストが掛かるのに後に残らない工程が大幅に簡略化されるか、場合によっては不要になりますから全体の工期と工事費が大幅に削減され、建物の見栄えが蘇りかつそれが長続きします。仕様外壁洗浄剤は塩化ベンザルコニウム等の逆性石けん系を採用するとそれ自体が殺菌・防カビ機能を持ちますから臭いのきつい塩素系漂白剤を採用する必要がなくなります。これは逆性石けん(プラス帯電)がばい菌の細胞表面のリン脂質(マイナス帯電)に吸着して破壊する作用だと言われています。わかりやすい挿絵をAIに依頼したら、ちょっと幼稚なマンガができてきましたがせっかくなのでご紹介します。マンガ外壁洗浄剤に差別化性能を付加して欲しいというコラボ先兼お得意様のご要望で、さらに銅イオンを適量配合して、防カビ殺菌機能を高めるとともに銅イオンの特性であるシロアリ忌避や除草機能も謳える洗浄剤にしました。洗いすぎると効果が落ちますので外壁洗浄後の現場周辺の散水はほどほどがいいのですが。洗浄剤建物オーナーのご要望や予算に応じてこのようなメニューをおすすめすることもアリなのではないでしょうか。

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