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2025年12月13日 [Default]

光触媒の説明マンガ2

今回は膜の検証についてのトピックです。光触媒酸化チタンは粒子径がナノレベルの微粒子なので電子顕微鏡でしか観察できず、施工面での観察は不可能です。ポータブル型の蛍光X線でチタンを検出するという手も、そもそも酸化チタンは代表的な白色顔料で身に周りのどこにでもあるため決定打になりません。顔料酸化チタンか光触媒かの違いも区別できませんし。X線装置古典的な方法として蛍光染料の添加も考えられます。よく分かるという点は評価できますが蛍光染料の寿命が短いので数ヶ月を超える長期の検出手段にはならないですね。蛍光ということで光触媒業界ではこの話題はタブー視されてきました。光触媒皮膜があるかないかを証明できないのに「○年保証」とか公言している業者も多いですが時限爆弾がいつ破裂するのか分からない怖い状況です。
そこで私はかねてから「光触媒ではなく、混在している銅粒子を観察すればいい」という解決策をご提案してきましたが、それを今回はマンガにしてみました。マンガ2

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