打ち放しコンクリートと光触媒塗料に関するブログです | 株式会社ケミカル・テクノロジーは打ち放しコンクリートと光触媒塗料をご提供致します。

株式会社ケミカル・テクノロジー
機能が実感できるフッ素樹脂&光触媒技術
ブログ
2018年10月30日 [光触媒]
焼付け光触媒パネルは技術的にハードルが高く撤退するメーカーが相次いでいましたが敢えて自信を持って火中の栗を拾いました。
1.養生フィルムやハンドリングに耐える高い耐摩耗性が必要
2.チョーキング等不具合を生じない優れた耐久・耐候性が必要
3.かんたんな焼付け工程で安定した品質の確保が必要
もちろんコストも含めてハードルはいくつかありましたが、一応すべてクリヤーして実物件に初めて採用されました。巣鴨信用金庫戸田支店です。現在新築移転準備中で11月26日リニューアルオープンです、感無量で待ち遠しいです。
巣鴨信金シートに隠れてまだ見えませんが高さ6mもある焼付けフッ素樹脂パネルの製造にはそもそも熟練の製造技術・施設が必要で、とくにこの度は均一な光触媒被膜をさらに形成させるために焼付けメーカーの株式会社ダイワ様にはご貢献をいただきました、特許性ノウハウですのでここで詳述できないのがもどかしいですが。
尚、チョーキング耐性も含めた耐候性は赤道直下のブルネイで水平曝露試験を続行中で過酷な環境でもビクともしていません。
焼付け曝露
適用可能な焼付け塗料はルミフロン型フッ素、フッ化ビニリデンから粉体ポリエステルまで多岐にわたり、付与できる機能も「セルフクリーニング」「防カビ」「殺菌」「空気浄化」「防塵」等々カスタムメイドもしますので新しいお題もお待ちしています。
ところで別の焼き付けパネルメーカー様からもうれしいご評価のメールを頂戴しました。
加美塗装
「かんたん施工で耐久性が高く効果も抜群な焼き付け光触媒コーティング」としてさらにPRしてゆくつもりです。
・・・追加ですが竣工2か月目の画像を公開します。汚れやすいデザインなので経過が楽しみです。巣鴨完成

2018年10月27日 [光触媒]
市場開拓でコラボいただいている株式会社ユニゾンのご協力で、屋外床面での光触媒の効果を検証してきました。「床面には光触媒の効果は期待できない」という固陋な先入観を、まずは屋内床面での試験施工で打破したのですが、これは正真正銘の屋外床面施工です。
通路3洗い出しコンクリート面の半分だけ塗って比較試験していただいております、8ヶ月経過。これは玄関アプローチの軽歩行部分です、左側の光触媒塗布部は汚れもカビもついていません。・・・っっが、もっと驚くべきは
通路2
これは駐車スペースの床面なんですね!下半分の光触媒施工面はクルマの摩耗に立派に耐えて頑張ってくれています、煤煙汚れやカビやタイヤ痕はまったく見られませんね。
屋内外を問わず、床面こそ光触媒の機能が迅速に実感できる部分であることを証明して頂きました。雨水中の煤煙はともかく光触媒は泥汚れ等の親水性汚染物質にはまったくの無力ですので、タイヤの汚れももう日本ではアスファルトが主成分であるといえます。ご興味の上詳細な説明をご希望の折には当社かユニゾン社(03-6859-7251)まで!!

2018年10月22日 [光触媒]
もちろん一般的な光触媒はクリヤー塗膜(透明塗膜)ですし、透明でなくなれば光触媒反応に必要な光エネルギーが十分に供給されないので意味がなくなります。っが、ちょっと考えると「それでは、光がそこそこ透過するカラークリヤー状態なら光触媒だってできるだとう!?」という発想もアリですね、今までそんな製品ありませんでしたが。
塗装前光触媒を塗布する前に、ちょっとでも汚れていたりすると完璧な清掃や着色塗り直しが求められていたのですが,光触媒コーティング剤自体をカラークリヤーにするとこんな煩雑な工程がまるで要らなくなります。まさにカラークリヤーのマジック・・・ベルアート塗装表面の軽微な汚れも、清掃、洗浄することなく光触媒コーティングだけでなくなってしまいました。塗装後
黒に近い濃色ならもっとわかるのですが・・・光触媒コーティングだけで汚れや欠陥跡が消えてしまうことを見ていただけたと思います。光触媒コーティングの可能性を格段に拡げる新技術ですがご提供できるのは当社だけ。

2018年10月18日 [光触媒]
ガラスへの光触媒施工はその前段階として研磨によりガラス表面にある程度(というかとても高い)親水性を付与する工程が必須とされています。これを機械研磨で行うのは大変な作業です。酸化セリウム研磨剤で表面を磨くのですが、化学的にはケイ素高分子の一部を切断してシラノール基を再生する作業に他なりません。
Si-O-Si + H2O → Si-OH + HO-Si
これにより表面がシラノール基Si-OHで満ちて親水性が著しく向上するのですね!しかし、銀食器を磨くのと同様にこんなのを21世紀もなって手作業でしていたのでは埒があきません・・・と思い、化学研磨の可能性を探ってみました。薬品を塗って、暫くおいてから水洗するだけなので100倍は合理化が図れます。化学研磨前の鏡を例にしますと
散水前分かりやすいように鏡を使っていますが、この右半分に化学薬品(パテント前なので内緒!)を塗布して20分後に水洗しますと・・・きれいな親水性!散水後防曇用にももちろんなりますしコストは従来の機械研磨の数分の一!っがシラノール基の悲しさは、再結合が起こるということです。つまり
Si−OH + HO−Si → Si−O−Si + H2O という逆反応がほどなく起こって親水性は一過性のあだ花です。この工程が「光触媒のための前処理」とされている所以ですね。・・・もちろん「数日間だけ曇り止めになればいい」という用途には光触媒なしで使えます。
・・・ガラス窓の光触媒施工でクレームの多いのは「あとで親水性がなくなった!」ですが、これは透明基材の宿命で下地処理だけで光触媒施工がなされていない箇所におこる現象です。これも含めて解決の技術を現在開発しています。

2018年10月10日 [光触媒]
もちろんできます!・・・信じないヒトは旧来の常識に囚われています。
油性塗料の溶剤分が燃えるので、これを燃えない溶剤に替えればいいだけですよ。えっ「そんな溶剤は水しかないよ」ですって!?あるのですよフッ素系溶剤というのが。電子部品の業界ではもう一般的ですが、なぜか塗料業界で使おうとした技術者は(私以外は)誰もいませんね。可燃物
フッ素系溶剤はゼオローラとかアサヒクリンとかのブランドが有名ですが最近は長足の進化を遂げていまして危惧されているようなオゾン層破壊係数はほぼゼロになっています。有機溶剤成分をこれらに替えることで「燃えない油性塗料」が完成します、凄い発明なのですが判っていただけるでしょうか。付随するもう一つの効能としては「臭いがなくなる」でしょうか。一般的な有機溶剤と異なりフッ素系有機溶剤はほとんど臭気がしません。油性(溶剤系)塗料で燃えない、臭わない、なんて画期的なのですがご興味を持って頂いた方に具体的な作り方をお教えしますのでご連絡ください。フッ素系溶剤

2018年10月09日 [光触媒]
前々回で「チキソ性は顔料濃度が高いほど上がる」というお話をしましたが顔料濃度が高すぎると耐候性や耐水性が極端に下がるので限界があります。業界の公然の秘密としてはとくに外装用塗料の顔料の樹脂に対する比率は80%を超えてはならないという事実があります。知らない専門家が多いですけど・・・
そこで役に立つのが「水性塗料」なんですね。水性塗料では樹脂はエマルジョンといって界面活性剤に囲まれた粒になっています。
レオロジー説明
油性塗料では本来「粒子」としてカウントできない樹脂成分が「粒子」の役をするので水性塗料ではチキソ性が格段に向上します。
肉持ち感のいい塗料、厚膜を形成させたい塗料には水性塗料が適しているといえるでしょう。逆にクルマの塗装のように表面に凹凸をまったく作ってはならない場合には不適で、これは油性塗料のまだまだ独壇場です。

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