防カビ光触媒|株式会社ケミカル・テクノロジーはコンクリート構造物保護技術と光触媒塗料をご提供致します。

株式会社ケミカル・テクノロジー
機能が実感できるフッ素樹脂&光触媒技術

防カビ光触媒

知っている人は知っていますが、実は光触媒には防カビ機能はありません。
それを補うために世界中の学者が色々な第3成分を試していますが、なかなか決定打がありませんでした。
私、北村は金属銅、銀粉と光触媒及びNafion(フッ素系イオン交換樹脂)と組み合わせると驚異的な機能アップになることを世界で最初に発見しました。動画で詳細に解説いたします。

この技術を使えるのは現在「世界で当社だけ」です。
効果がすぐに実感できる用途ご提案できる唯一の光触媒コーティング液でもあります。

化学式拡大表示(別ウィンドウで開きます)

  • 顕微鏡で成分が分かる

    顕微鏡1

    スマホ装着顕微鏡で、必須成分の金属銅、金属銀粒子が観察&確認できます。また、画像記録としてかんたんに残せます。
    倍率や照明色等は当社のノウハウですので個別にお問い合わせください。「光触媒なんて水を塗ってるようなものじゃない!?」という業界への批判が払拭できます。
  • 金属銅&金属銀が見える

    顕微鏡2拡大表示(別ウィンドウで開きます)

    施工の証明にもなりますから完成検査や定期検査の手段に使えます。
  • 高い光触媒活性1(MB分解活性)

    MB分解

    測定用にチャンピオンデータが出る試料を特別に用意する業者もあるようですが、これは当社得意先(東証1部)がご購入後に自発的にしていただいた素データです。
  • 高い光触媒活性2(アセトアルデヒド除去)

    アルデヒド

    除去率69%以上!外装用にはあまり重要視されていませんがアルデヒドは水溶性ガスなので活性表面積に加えて表面親水性に影響されます。親水性の第2の尺度となる性能です。
  • 塗布して5ヵ月経過拡大表示(別ウィンドウで開きます)

    かびの生えたコンクリートにそのまま塗布して5カ月経過しました。
    強力防かび効果は継続中です。
  • 塗布して3日経過拡大表示(別ウィンドウで開きます)

    かびの生えた石材にそのまま塗布して3日経過しました。
    面白い現象がみられています。

  • 試験結果拡大表示(別ウィンドウで開きます)

    JIS R 1705:2008準拠の抗かび試験で十分な活性を認められている現在唯一の光触媒コーティング剤です。
カビの色素がすでに大量に堆積している場合にはそれを事前にクリーニングする工程が必要になります。
試験施工で判断できます。
次亜塩素酸系等の臭気が強くて人体に有害な除カビ剤を使いたくない、という方には塩化ベンザルコニウム系の除カビ剤をご推薦またはご提供いたしますのでご連絡ください。

壁紙

カビに悩む室内の部分にも!
可視光応答型の光触媒を配合していますので、もちろん室内にも適用できます。臭いだけでなくカビで悩んでおられる部位にもどんどん適用して頂きたい!刷毛やローラーで塗布して10分程度乾かすだけで施工は終了です。・・・機能を含めた耐久性は壁クロスそのものよりもはるかに永いことは断言&保証できます。
当社は可視光応答型光触媒を採用しておりますので、基本的には室内でも光触媒反応が期待できます。
付言しますと当社は「光触媒」そのものを作る会社ではなく「光触媒コーティング」つまり、光触媒とバインダーの組み合わせを研究する会社ですから光触媒はその時その時のベストセレクションに努力しています。

バス施工前後

カビでいちばん困っているのはどこ!??
浴室は光が弱くカビが生えやすい最悪な環境ですが、加えて「閉鎖空間」という制約もあります。揮発性のある有機系防カビ剤を使うとカビだけでなく人間も駆除されてしまいますが、我々の製品は成分が膜外部に一切出ないため「無害でよく効く」性能を最大限活用できます。
尚、エプロン裏側等の光照射が見込めない部位への適用向けに「暗所用」も揃えています。また、水害に遭った建築物の水没部分の強力かつ永続的な殺菌・防カビのために「散布用」もご用意していますが、これの改良版をご提供しているハーツリッチ社が今般新型コロナウィルスに対するエビデンスを取得されました。
2020年の熊本豪雨の後処理でも及ばずながら消毒に貢献いたしました。修復
光触媒なので、室内用途でもとりあえず「光」だけが必要だと誤解している方が多いのですが、光以外に「水」も絶対条件です、そもそも水を分解する反応なので。
「光」はPIAJでも基準が決められています
「水」つまり湿度に関しての開示はこの業界では不思議とまったくありません。
当社はその知見を蓄積しておりますので、ご興味の折にはお問い合わせください。
残念ながら室内用光触媒は、潤沢な光と湿度の条件下でない場合、漂白なしにカビが自動的に消滅することがない場合もあります。その場合には、滅菌はともかく表面の色素を消すためのクリーニングは必要です。

集合写真

研究室にいつでもご案内します!そんなに遠くはないですよ
2017年にミルテックジャパンの小橋社長(左から2人目)をブルネイ大学理学部内の当研究室にお招きしました。熱帯ジャングルの裸族をご想像でしたが設備やスタッフの質は日本の大学より上で驚かれていました。・・・これからも共同開発のお知恵をお借りしたいと考えています。

手すり壁天端

屋外も意外に実はカビで悩んでいる!
石灰岩系石材の手すり壁天端の黒い汚れは、汚れそのものというよりカビで汚れている場合が圧倒的に多いですね・・・これはブルネイの政府系庁舎の一部ですが、わずか1カ月でこんな差が出ました。みんな日本の技術にびっくりです。壁だけでなく床のような水平部位にも光触媒が適用できると実証した初めての液剤でもあります。

遮熱塗装屋根

屋外も意外にカビで悩んでいる2!
遮熱塗料は中空セラミックを大量に含みますからけっこうカビの温床です。しかも白っぽい色調が多いのでそれが汚く悪目立ちする!!風雨にさらされる部分なので揮発性のある有機系防カビ剤も長持ちしません。
当社品の値打ちがもっとも実証しやすい用途でもあります。画像は清掃ののち透明の当社品を軽く1回塗装後2年を経た状態ですが・・・施工直前のデジタル画像も公開したいのですがあまりにもみすぼらしいので施主様のOKが得られませんでした。
この物件は岡山県赤磐市です。
高日射反射率塗料はJISにより3年曝露後の日射反射保持率を70%以上と規定されており、これはとくに陸屋根では相当高い汚染防止&防カビ機能剤を施しても達成は難しいのが現状です。
是非、当社製品を試してみて頂きたい!!
  • 屋外用製品

    屋外用荷姿

    4kgボトルで平滑光沢面は短毛ローラーで約100u塗布できます。溶剤は水とエタノールですからほとんど臭気の問題はありません。
    常温で20~30分で乾燥して成膜し耐水性と耐候性の良好な光触媒皮膜を形成します。
    成分の銅・銀粉は比重が大きいので沈みやすいです。再撹拌のため底にガラスビーズを沈めていますので、それと一緒にボトルを振とかんたんに再撹拌できます(特許出願中)。ガラスビーズは成分ではありません。
    超撥水面への適用やNOx除去性能を上げたい、等のご要望は別途お申しつけください。
  • 室内用製品

    室内用荷姿

    4kgボトルで平滑面は短毛ローラーで約100u塗布できます。溶剤は水とエタノールですからほとんど臭気の問題はありません。
    常温で30~40分で乾燥して成膜し耐水性の良好な光触媒皮膜を形成します。
    成分の銅・銀粉は比重が大きいので沈みやすいです。また、銀成分が多いので屋外で使用すると黒ずむ恐れがあります。再撹拌のため底にガラスビーズを沈めていますので、それと一緒にボトルを振るとかんたんに再撹拌できます(特許出願中)。ガラスビーズは成分ではありません。
    光触媒反応の期待できない完全な暗部への施工等のご要望は別途お申しつけください。

消臭一本槍だった光触媒に新機能を与えよう!

光触媒の消臭の話はどうなったのでしょうか!?
市販の安価でよく効く消臭剤や空気清浄機が花盛りなので光触媒の消臭機能は影が薄いのが悲しい現状ですが・・・「芳香でごまかすのではなく臭気分子を吸着分解する」と「いつまでも機能が持続する」、「一度に大量の臭気発生にも対応できる」加えて「大きな電源装置を必要としない」で、人体に究極的に有害なシックハウスの防止や究極的に不快な介護の排泄臭の除去に生かせる道があると思います。
ただ、機能を更にップさせるには光触媒粒子の表面に薄い水膜を形成させるのが更に好ましいのですがこれはある管理幅で加湿すれば簡単です。ご希望者にしつこいシックハウス臭でも半日で消す条件・方法を具体的にご指導します。内装用光触媒を販売するのであれば、このような情報は絶対に必要です。室内

シックハウス

Before

yajirushi

After

過熟実験開始

過熟実験3日後

バナナは自分の発するエチレンガスC2H4で熟成が促進されます。過熟を抑えるにはそのガスを吸着分解する必要があります。冷蔵庫内は暗室なので光触媒反応は起こりませんが・・・・実は、事前にある条件下で活性化させておくとこれが1週間以上持続します。光触媒で過熟が抑制される実験はかんたんで一般需要家に判りやすいので受けますね。上が剥き出しのバナナ、下が活性化した光触媒マットと一緒にジップロックに封入したバナナです。
一目瞭然!光触媒のエチレンガス分解機能が有効に働いています。この分野での応用を更に進めたいと考えています。・・・ただ、食品と「湿気を呼ぶ光触媒」を共存させるとどうしてもカビ発生の問題が避けられません。有機系防カビ剤の恐ろしさはもう広く知られていますので、当の完全無害な防かび技術がここでも活用できます。
酸化タングステンの採用検討を始めました
東芝製ルネキャットは優秀な可視光光触媒として著名な材料ですが、なかなか高価で入手が難しいということで今まで検討する機会がありませんでした。っがこの度同社のご厚意とご協力で機会を得ましたので本格的に検討します。
酸化チタンと異なる点は「可視光での圧倒的な反応性」と「低い屈折率により透明性が高い」が挙げられますので、これに適合した製品をすぐにでも完成させるつもりです。唯一の弱点である「アルカリに弱い」もNafionと組み合わせると克服でしますので。
・・・その昔のこの材料を語る上での専門用語「タングステンブロンズ」を誰も知らないのは寂しい・・・

ルネキャット

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