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株式会社ケミカル・テクノロジー
機能が実感できるフッ素樹脂&光触媒技術
ブログ
2018年07月21日 [光触媒]

ファイン4Fセラミックへの適性向上

市販フッ素塗料のうち、ニッペのファイン4Fセラミックはルミフロンをフッ素樹脂成分として採用している多くの製品と異なりダイキン製ゼッフルを採用しています。これは3フッ化塩化エチレンをフッ素系モノマーにしているルミフロンと違い4フッ化エチレンを導入していますのでフッ素含有量が多く、そのため成膜後の撥水性が、より高いのが特長です。分子構造・・・ただ両者ともフッ素樹脂とはいえ現実には「アルキルビニルエーテル」という汎用モノマーが50%以上を占める共重合体なのでクリヤー塗膜としては強靱ですが光触媒反応には耐えません。
当社のNFE2(撥水下地用)は撥水下地に塗布してもはじかないように水を成分から排除してエタノールにしておりましたが、そのエタノールでさえもこの塗料の成膜後の高い撥水性表面でははじくことが株式会社クリエイティブライフ他のお客様から指摘されてきました。
改良検討を行ってきましたが、溶剤をエタノールから更に80%程度酢酸メチルに置き換えることではじかなくなり、ローラー塗装適性も改善されることが明らかになりました。
酢酸メチルは多少特異な臭いを発しますがマニキュアの除光液や食品の香料として採用されている実績もあり
人体への有害性はそれほど高くはなくかつ揮発が早いので施工後に臭気が残留することもありません。
一般的な塗料のようにはじき現象の解決に界面活性剤を使いますと残留分が光触媒反応で劣化して耐候性を劇的に低下させますので、当社ではあくまで蒸発してなくなってしまう成分、つまり溶剤の改良で解決を目指します。
これを新たにNFE2(フッ素用)として当面は限られたお客様にご紹介していきたいと考えております。価格は従来のNFE2(撥水下地用)と同じ予定です。
ファイン4Fセラミック
クリエイティブライフ社から供与頂いたファイン4Fセラミック見本板の画像の右半分に短毛ローラーで塗布乾燥した例です。1回塗布できれいな親水性が得られています。
外装用としては
NFE2(屋外用)   :5分艶以下の水性塗膜、しっくい、コンクリート等の吸湿性の外装面
NFE2(撥水下地用):光沢塗膜面、溶剤系塗膜等の撥水性が高い外装面
NFE2(フッ素)    :とくに撥水性が高いフッ素樹脂塗装面
でお奨めしてゆくつもりです。適性をご確認頂ために各30cc入りの検査キットもご用意します。
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