打ち放しコンクリートと光触媒塗料に関するブログです | 株式会社ケミカル・テクノロジーは打ち放しコンクリートと光触媒塗料をご提供致します。

株式会社ケミカル・テクノロジー
機能が実感できるフッ素樹脂&光触媒技術
ブログ
2020年07月04日 [光触媒]
当社の立ち上げからの基幹技術として金属銅と光触媒の融合をご紹介してきました。結果として今までにない非常に強力な防カビ&殺菌機能がえられます。今日も「石膏天井材(ジプトーン)に塗装できるでしょうか?」というお問い合わせがありましたので良い機会なので動画も録ってご説明しました。
塗装作業銅粉は必要最小限の大きさと添加量なので肉眼では分かりませんがスマホ顕微鏡ではすぐに確認できます、施工検査にも仕えるので光触媒としては唯一というか画期的ですね。塗装面非塗装面ちなみに、銅微粒子は疎らに散らばっていても発生した薬効成分の銅UイオンCu2+は光触媒層で全体に拡散します。ただ、今年の初めまでその性能の素晴らしさを残念ながらなかなか広めることができませんでした。
そんな中で銅と光触媒の融合の素晴らしさを最近紹介してくれたのは群馬大学の板橋教授です。改めて慧眼に敬意を表します。板橋教授の同繊維+光触媒マスクはNIHのデータも踏まえて「新型コロナ撲滅に効果がある」と懇切にご説明していただいておりますので、もう私なんか何をかいわんやの立場です。群馬大学そしてダメ押しのように7/2付けの化学工業日報でも金属銅コーティングの将来性を1面に掲載していましたので大いに勇気づけられました。
化学工業日報
衛生環境の分野において「銅と光触媒の時代」がやってきたと確信した一日でした。コロナ禍の収束にためにも全力を尽くします。

2020年06月13日 [光触媒]
当社が開発に技術協力させていただいているBAEK社の室内用光触媒コーティング剤「インラッシュコートN」の公的機関からの抗ウィルス試験速報値が送られてきました。インフルエンザ&ノロウィルスともに3時間以内に完全に除去されるという素晴らしい結果です。
速報値※ネコカリシウィルスはノロウィルスの代替特性ウィルスとして認識されています。
ここで特筆すべきは非エンベロープ型でインフルエンザやコロナウィルスよりも格段に不活性化が難しいとされているノロウィルスも呆気なく不活性化されている点です。ノロ
光触媒コーティング剤としての、これ以上のエビデンスを出せる同等品はちょっとないのでは??
自らのノロ罹患体験では、助手席に乗せていた患者と会話をしていただけで自分にも移りましたのでまさしく接触感染だけでなく飛沫感染対策も重要だと考えられます。感染経路
インラッシュコートシリーズには通常の室内用以外にも耐摩耗性を強化した床用もご用意しております。効果的な感染予防には背の高さより低い部分の壁はもちろん床面の対策が欠かせませんのでぜひお試しいただきたいコーティング剤ですね。ちゃんと施工後の完了検査ができ、また室内用でありながら親水性で手垢、足垢の付着予防も可能な「マトモに機能を発揮する」光触媒コーティング剤です。
ところで、昨日(6/13)ご連絡を受けて大病院での施工が無事完了したとのことです。当然ながらMRSA対策も大いに期待できますので、医療施設への普及に弾みがついてくれることを願っております。
徳洲会1

2020年03月27日 [光触媒]
もう繰り返しご紹介しているように当社の光触媒コーティング剤が強力な防カビ殺菌機能を発揮するのは光触媒そのものに依るものではなくその反応の結果発生する銅UイオンCu2+に主に頼っています。
イオン発生それじゃ「銅の粒そのものを塗料に配合すればいいじゃないの!?」という疑問も当然湧きますがダメなんですねぇ。金属銅はまずイオンCu2+にならなくちゃ効果は出ませんし、発生したCu2+が膜を自由にすり抜けて表面まで移行してくれることも必要です。今のところその最適条件を出す組合わせが光触媒とNafion樹脂なのです。他の合成系殺菌剤と異なり銅イオンCu2+はほぼオールマイティの殺菌抗ウィルス成分ですから●▲ウィルスに効くが■◎ウィルスには効かない、という心配がほぼ不要です。これは私が言い出したことではなく、たとえば一般社団法人日本銅センターのホームページにも載っております。銅センターウィルスだけでなくレジオネラ菌やクリプトスポリジウムなどにも有効である記載があり頼もしい限りです。「白癬菌」は当社のほうが先に目を付けたようですが。
おーっと、本日(2020/04/09)の毎日新聞記事にちゃあんと「銅と光触媒の組み合わせはコロナウイルスに効く」と明言されていますので、せっかくですからご紹介します。「金属銅と光触媒を組み合わせて感染予防効果を生む」という特許は当社所有ですのでご安心ください。
生物への毒物を作るにはまず「今までなじみがなく対処の方法が未知で、かつ吸収されやすいもの」を合成するのが基本なのですが銅は小さな生物に関してその条件にはまっています。地表の元素の存在確率をランキングした「クラーク数」で25番目!中途半端に希薄な元素でもちろん人間には少量では生存に必須な元素ですが・・細菌やウィルス等の微細な生物には周辺にふんだんにある環境は毒の海でしかありません。つまり「人体には無害で、菌やウィルスだけをやっつける」理想的な元素と言えます。

2020年03月10日 [光触媒]
連日のコロナ報道で耳にタコの方々も多いと思いますが、偏った意見が多いのが気になります。「飛沫感染」と「接触感染」の違いですね。おのおの対策が根本的に違います。
前者は飛沫を低減させるマスクやコロナ対策空中散布剤で対処することになりますが、後者はアルコールや漂白剤などの殺菌薬液で表面を清拭することが主な対策です。・・・・ところが、感染の原因の9割以上が前者ではないでしょうか??しかも前者への対策は光触媒関連を含めてほとんどなし。そもそも原理を認識していないのでしょうが、これは深刻な問題であり、我々はそこで光触媒の根本的な発想の転換でそれを解決しました。つまり、消毒剤のように光触媒の水溶液を室内に噴射させる方法を思いついたのです。逆転の発想ですね、噴射する光触媒は予め光照射して活性化しています。
車内
室内(動画提供:ワンエココーポレーション
の色々なシーンで、飛沫感染を有効に防ぐことができます。
もちろん接触感染も防ぐ努力は大事ですので、とくにポイントとなる「日常的に手が触れる」ドアハンドルや手摺りに恒久的対策となるようにそのカバーを光触媒処理する方式を提案しました、商品化も早々に実現しようと考えております。
ハンドル握り玉
もちろん、もう何度もお伝えしているように、光触媒に次いで重要な薬効成分の「銅粉」は照明付きルーペで観察できますから確実な効果を確認することが可能です。繊維の金属粉

2020年02月11日 [光触媒]
室内床用にとくべつに塗りやすく、しかも床ワックスのように艶が出て「塗った感」が得られる光触媒を完成しました。歩行されても剥離しにくい高い耐摩耗性も当然ながら備えていますのでツルっとした塗床、フローリング、クッションフロア等の化学床にぜひ試していただきたいですね。床用ハイグロス光触媒特筆すべきは「親水性が非常に高い」ということですが、室内床や室内用途で親水性は人間の皮脂の付着を防ぐという大きな機能があります。これは繰り返しあちこちでご説明してきましたが、衛生管理に欠かせません。撥水親水それに加えて当社のこのタイプの製品には殺菌成分として金属銅微粒子が含まれていて、これは水分が共存することで徐々に銅イオンになって殺菌機能を発揮しますからこの意味でも親水性は必須の性能です。光触媒によるこのイオン化促進反応も防カビ編ですでにご説明しています。
塗装は例によってとてもかんたんで、ローラーやモップで1回塗って乾燥させるだけです。検査としてはスマホ顕微鏡で金属微粒子を確認できますから施工管理も厳格になります、いままでの光触媒ではありえない裏技でしょう。スマホ顕微鏡画像
薬事法に抵触しますからあまり誇大な表現はできませんが、公的機関(日本食品分析センター)による細菌やウイルスの死滅、不活性化データも得ていますから昨今の新型コロナウイルス禍にもその抑止に貢献できるものと考えています。動画でも解説していますのでご興味の折にはご一覧ください。5310

2020年01月23日 [光触媒]
珪藻という藻類は珍しくガラス質の殻をカブっていますのでその死後に中身が抜けて殻だけが残るとものすごく多孔質で表面積の大きな堆積物になります。また同じく多孔質の活性炭と異なるのは「親水性の多孔質」だということです。この親水性の多孔質が高い吸水・調湿機能の原因ということになります。珪藻土・・・なんかトライポフォビアなら気絶しそうな顕微鏡画像ですねぇ。ところで工業的に珪藻土が大量に使われだしたきっかけはアルフレッド・ノーベルが発明した(1871)ダイナマイトです。ニトログリセリンを珪藻土に染み込ませて衝撃爆発性の克服に成功しました。珪藻土は英語で「ダイアトマイト」といいますが「ダイナマイト」の名前はそこから来ています。ダイナマイト最近、この珪藻土の成型品メーカーに頼まれて新製品をいろいろ考えています。珪藻土は要するに微細な2酸化ケイ素の塊なので吸水・調湿以外の化学的な機能は原理上ないのですがこの世界にも誇大広告が多く、「殺菌」や「インフルエンザ防止」とかを謳う製品もどきが氾濫しているのは嘆かわしいことですが、光触媒はそれの補完材として併用する意義が大きいと思います。実際の珪藻土製品は「カビが生える」ということで悩んでおられることが多いので。
第1号は加湿器兼空気清浄機です。・・・といっても光触媒を塗布した珪藻土板を室内に立てておくだけですが。水を張ったトレーを敷いておきますと水の補給が継続するので適度な加湿になり、またそのミストは光触媒反応で発生した活性酸素を含んでいますのでホントのインフル予防になります。当社光触媒は金属銅・銀粉を含んで殺菌防カビ機能が高いのでずーっと湿気た状態でも表面にカビは生えません。
珪藻土エアクリーナー
最近はやりの珪藻土バスマットにも適用しています。強力な殺菌機能は水虫菌も短時間で殺しますので、バスマットにはまさに防カビ以上に求められている機能ではないでしょうか。これはYouTube動画で塗工実演もお見せしています。
これ以外にも知恵を絞った試作品・新製品がありますので3/3−3/6の建築建材でご紹介したいと考えております。

2020年01月03日 [光触媒]
炭酸ガスの発生源として石炭火力ばかり悪者になっていますが、実は見落とされているもっと凄い発生源がありまたそれらは未だ削減のメドが立っていません。「鉄筋コンクリート」で使う鉄とセメントです。かんたんに反応を解説しましょう・・・・
鉄コンクリート
鉄の製造で欠かせない鉄鉱石の還元剤は石炭(コークス)以外にありえず、加熱で使う石炭も含めて膨大な量を消費しています。また、セメントは石灰石を加熱してわざわざ貯蔵されていた炭酸分を外していますので炭酸ガスの発生は理論的に不可避なのですね。製造工程を見直して鉄筋コンクリート打設時の炭酸ガス発生を抑えるのは、従ってあまり効率的な方法とは言えません。
・・・・ちょっと我田引水感が否めませんが「今ある鉄筋コンクリート構造物の超長寿命化を図る」ほうがずっと効率的な対策ではないでしょうか。剥き出し状態に近い化粧打ち放しコンクリート仕上げでも入念な手入れをすれば新築のような状態を超長期間継続できます。
例えばこれは有名な世界遺産のオペラハウスですが、タイル張り仕上げは外殻だけで
オペラハウス
その内部はすべて打ち放しのままです。
オペラハウス軒下
海岸沿いの立地ですが頻繁で入念な撥水剤の再塗装で劣化を防いでいます。竣工後45年が経っていますが4〜5年前にできたような美しさです。それよりずっと新しい赤坂プリンスホテルが取り壊されて跡形もないのと好対照ですね。
では、劣化が過度に進んでしまえば打つ手はないのでしょうか??
軍艦島
これは軍艦島30号棟で日本最古の鉄筋コンクリート建築の一つです。もう103年経っていますが(撮影時は101年)外観がボロボロではあるものの構造体としてはまだまだ健全さを感じました。かなり進行してしまった塩害と中性化を有効に防ぐことができれば200年以上でも維持可能ではないでしょうか。このような末期とも思える外観のRC建築物でも蘇生させる光触媒応用技術を磨いていますので今年も定期的にご紹介していこうと考えております。時折ホームページをご参照ください。尚、これは(株)ケミカル工事との共同研究です。

2019年12月17日 [光触媒]
焼付け塗料に造詣の深い佐伯治一郎商店様のご厚意で焼付け塗料への当社光触媒コーティングの適用試験を、DN社製品を中心に大々的に実施して頂きました。焼付け加工と聞くと皆さん凄くハードルが高そうなイメージを抱くのですが実際はそんなことはなく、単にPMT(到達表面温度)150℃以上が瞬間でも実現すればいいだけなのでトップコート焼付け工程の余熱でも塗工&乾燥可能で、特別な焼付け工程は不要です。工程ちなみに、化学反応は温度と時間が重要なファクターの筈なのですが、なぜか塗料の硬化反応は時間はどうでもよく、とにかく到達温度だけが重要です。正直いまだに理屈が判っていませんが真実です。
佐伯様に製作して頂いた試験板は夥しい種類でほぼDNT社の市販焼付け塗料を網羅されていましたが裏面そのすべてで「余熱焼付け」後に良好な光触媒の親水性が見られました、こんな光触媒コーティング剤は他にないです。
表面もう現実の物件もご紹介していますが、この業界は繰り返し実証しなければ納得して頂けないのでくどいご報告でした!もちろんこれらのパネルは赤道直下のブルネイで実爆試験に供します・・・赤道直下で実証している唯一の光触媒です。CD改良品のご紹介

2019年11月19日 [光触媒]
「生地の鋼材をそのままに光触媒処理を!」という依頼を受けたのですが実用上は鋼材の錆を光触媒で防ぐのは不可能なので防錆クリヤーの開発を行いました。・・・毎度、逆説的な表現で恐縮ですが塗料で鋼材の錆を長期間防ぐことは不可能です。網目
腐食は水が関与する電気化学反応ですから水がなければ進行せず、水があれば進みます。塗料に使われるような有機ポリマーは網目がユルくて水の分子が楽々と透過できます。逆にガラスは網目が緻密で透過することは理論的にも現実にも不可能です。
痩せたPETホーロー鍋
飲み残しのペットボトルがいつの間にか痩せているのは、水蒸気が厚いはずのペットの皮膜を通り抜けている証拠ですが、逆に(ガラス質の)ホーロー製品は錆止めプライマーや亜鉛メッキもないのに傷がつかない限り100年以上錆びることがありません。身近な現象の例ですね。
では、有機ポリマーで錆を長期間防ぐには・・・「ガラスに近い緻密な構造を作る」ということになります。この理論で取り急ぎ試作して鋼材片に塗布して飽和塩水に1か月浸漬していました、期待通りの防食性能が出ているようです。
塩水浸漬
大手鋼材加工メーカーが耐食試験をしていくれることになりましたので試験片も作製して提出しました。
耐食試験
クリヤー塗装で鋼材の腐食を半永久的に止めるなどという性能はこれが有機塗膜では史上初ではないでしょうか。もう、市販の用意はできておりますのでご希望の折にはご連絡ください、販売代理店のご紹介させていただきます。

2019年10月19日 [光触媒]
光触媒の消臭とか殺菌機能は、すぐに実感できないのが残念でまた詐欺の温床にもなってきました。
消臭効果を瞬間に出すためには微細な水滴の力を借りねばなりません。有害ガスや臭気物質は水溶性なので水の霧吹きだけである程度トラップできます。
また、みなさんお忘れでしょうが光触媒は水の分解反応なんで絶対に水分は必要です。理論そこで、最も合理的な製品として光触媒と水の混合物を考えました。
即効性を出すためには水の存在は絶対に必要です。(化学式参照)
基本的な成分が水と光触媒だけで一緒に散布させるタイプの光触媒液剤です。事前工程で活性酸素をふんだんにも含んでいますので即効性の消臭・殺菌効果が得られます。
スマホ動画も作りましたのでどうぞ!
散布型消臭・殺菌それに防カビ&防ウイルスは「すぐに効く」と「永続して効く」が共存しないと殺菌機能光触媒とは言えないと確信していますが、それにぴったりの薬液だと思います。お試しください。

PageTop